postheadericon 佐渡・関の行事 ~節分~

岩谷口(いわやぐち)から小田(こだ)までの6集落を外海府と言います(昭和の大合併前は小田・大倉・矢柄・関・五十浦・岩谷口・真更川・北鵜島・願の9集落)。
節分になると、木片に12月と書いてあるものを玄関や勝手口に置く慣わしが外海府に伝わっています。
春になり家に押し入ろうとする鬼達に、「まだ12月だよ、2月はまだまだ先だよ、寒み~し、はよ家に帰った方が良いよ」、と教えて(だまくらかして)追い返すという、なんとも微笑ましい言い伝えなのですが、いつ頃からやっているのかは定かではありません。
もしかすると佐渡の他の地域でもやっているのかもしれませんが、私の勉強不足で外海府のことしかわかりません。
新暦ではまだまだ寒い節分ですが、旧暦の時代では春を呼び込む行事の一つだったのでしょう。
慣わしには忠実に!がモットーですが、家人の意見に従い、豆まきの豆は大豆から落花生に変えている海府荘。
改善です、改善。
決して楽をしようなんて邪な気持ちはありません。
しかし、佐渡の北端に位置し、自然環境も厳しく生活も厳しかった時代、楽しみも少なかったであろう時代にこのような行事を始め伝えて来てくれた先人たちに、ただただ敬服するのみです。
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