ブログ

postheadericon ホ、ホ、蛍来い 〜海府荘の庭〜

海府荘の庭には清水が流れているせいか、蛍が今頃から8月のお盆の近くまで幽玄な灯を放ちます。
私達がコロナウィルスでザワザワしていても、何時もと変わりなく今年も明かりを灯してくれています。
頑張ろう!と思えるのです。

postheadericon 独り占め 〜海府荘の周辺〜

いつもの散歩道のど真ん中、でんでん虫様のお通りです。
梅雨の時期だけの光景と思いしばし観察。
10cm移動するのにどれくらい掛かるのか…、と言うくらいのんびりモード。
こんなの見てると午後の仕事に間に合わん!と散歩を再開するも、なぜか♪でんでん虫むし〜♪と口ずさむ始末。
小学生の時の音楽の先生は仲道先生だったな〜と思い出しながらの散歩でした。

postheadericon 喰らう 〜海府荘の食〜

シシトウである。
有機堆肥のみ、安心安全を心掛けているが、所詮は素人農法ゆえ病気に罹ることも。
そんな中でも応えるように実ってくれると嬉しさひとしお。
いかに育てるかと、いかに喰らうか、両方とも大事なことですが、特にいかに喰らうか、一番美味い食べ方は何か?
先ずは採りたてをシンプルに炭火で炙り、塩をパラパラとレモン汁を少々。
美味い!

それほど忙しくない時には供食できないものかと思案中です。

postheadericon 何処かで見た風景 〜海府荘の庭〜

久々の晴れ、いつもの様に番頭さんの様子を見た後にメダカに餌をやり、庭の灯籠に目をやると紫陽花の葉にカタツムリ。
雑誌に載っているかの様な佇まいは既視感タップリ。
ここ数日間バタバタしていたのでフッと気持ちが和らいだ感じでした。

postheadericon 香草の花 〜海府荘の庭〜

上段はタイムの花
下段はセルフィーユ(チャービル)の花

どちらも5月末に撮ったものをアップし忘れ今頃?感満載ですがご容赦下さい。
佐渡では以前よりは香草を置いてある店も増えたようですが、まだまだ種類不足なので玄関脇のスペースに少しずつ香草を栽培しています。
これから新じゃがが出回り始めますが、一口大に切って塩胡椒し、オリーブオイルをかけ、タイムを茎ごと混ぜてからオーブンで焼くと最高の肉料理の付け合わせになります。
もちろんビールのアテになる事は申すまでもありません、是非お試しください。

postheadericon 白い花 〜海府荘の庭〜

玄関脇の瓶の中で飼っているメダカ。
メダカだけでは寂しいので、ホームセンターで売っていた蓮の花の株を昨年入れておいた。
そして今年、葉っぱだけはドンドン出てくるのだが蕾が出てくる様子がなく、花が咲き始めるのは来年からかな〜と思っていたところいきなり開花!
よーく覗いて見ると、蕾らしき個体を2個発見。
思いがけない楽しみが増えて得した気分。

それにしても、白い花びらの何と綺麗な事。
心洗われる心地とはこんな感じなのかもしれません。

postheadericon 関岬ワカメ 〜海府荘の食〜

知る人ぞ知る関岬ワカメ。

私が聞いたところによれば、昭和39年の新潟国体の折、佐渡に行幸された昭和天皇陛下、皇后陛下に佐渡ワカメを召し上がっていただく事になり、当地のワカメが選定され、関の大家さんが採ったワカメが供されたとの事で、採る前に検便をする厳しさだったと聞いています。
佐渡ワカメの中でも関のワカメと真更川のワカメが品質第一とされ、価格も一番高いものとなっています。

現在は熱風機などで乾燥させていますが、私の子供の頃は藁縄で干した後に黒玉石に並べて自然乾燥をしており、それはそれは手間のかかる代物でした。
私も佐渡に戻ってからは、嗜みとして漁に出ていました。
両親が健在の頃はお得意様の注文もあり毎年刈っていましたが、父が入院をし、両親を相次いで亡くしてからは出ることがなくなりました。
コロナ騒動で開店休業状態になったため、3年ぶりに漁に出ました。
乾燥機も使えなくなってしまったので、昔のように黒玉石で…と言っても既に階段護岸に変わっているので、その階段護岸の石の上で自然乾燥です。

完全天日干し!のプレミアム関岬ワカメなのですですが、製品にする予定は無く、親戚や常連のお客様のお土産にする事になりそうです。

postheadericon 木苺の花 〜海府荘の周辺〜

番頭さんとの散歩道の途中には色々な野の花が咲いています。
今日は昨日まで蕾だった木苺の花が咲いていました。
子供の頃はおやつと言うものがなく、学校帰りに木苺や桑の実を採って食べました。
木苺はいくら食べても大丈夫なのですが、桑の実は食べると舌が紫色に染まるので、道草したのがバレバレになる代物でした。
今は蚕を飼う家も無くなり、桑の木も切られてしまいましたが、記憶に残ってい桑の実の味はとても甘く、特に黒に近い紫色の実が甘かったと覚えています。
子供の頃は“プリンやケーキを喰いてえな〜”と思ったものですが、今となると貴重な経験と味を体験していたんだと思います。

postheadericon 行者ニンニク 〜海府荘の周辺〜

親戚の叔母さんが毎年採って来てくれた行者ニンニク。
昨年の春に“だんだん歳で、危ない場所には行けなくなるから、根を植えて栽培せえっちゃ”と根ごとのニンニクをもらい、プランターに植えてみたところ殊の外成績がよく、ほぼ根付いた様子。
さらに嬉しい事に生まれて初めて行者ニンニクの花まで見ることができました。

もっとも、春先に出始めた時には花がつく前に採ってしまうので見る機会が無いのです。
せっかく花を咲かせてくれたので、種をとって蒔いてみようと考えています。

postheadericon たまげた! 〜海府荘の周辺〜

またまた番頭さんとの散歩途中の出来事。
雨上がりにいつものコースを進むと、横歩きの物体が!
近寄ると“たまげるねかさ!”と言わんばかりのこのポーズ。
変わりばえ無いようでも、よく目を凝らせば小さな変化が絶えずある事を知ることが出来るから田舎暮らしは楽しい。
*たまげる=驚くorビックリ たまげるねかさ=ビックリするだろ!

こっちは昨日の散歩で遭遇したアオダイショウの子供です。
大きさは番頭さんを参考にして下さい。

田舎ではアオダイショウが家に住みつくと庄屋になると言われています、ホントかどうかはワカランケモ。

postheadericon おたまじゃくし 〜海府荘の周辺〜

facebookの海府荘ページとyou tube(you tubeでは地多正光で検索して下さい)では既に8までアップしていますので、気になる方はググって下さい。

さて、観察も9まで、観察開始から5週間経ちました。
産卵が遅いものもあるので、成長に差のある個体もいますが、概ね小さな後ろ足が出始めました。
そ〜っと撮影していたのですが、番頭さんが覗き込んだ途端蜘蛛の子を散らすように動き出し、泥が煙幕を張ったようになってしまいました。

近年、ウミネコが成長したおたまじゃくしを捕食する光景を見る事が珍しくなくなりましたが、今年はまだのようです。
もしかすると、餌に困っていないので田んぼには来ないのかもしれません。

postheadericon 骨引き 〜海府荘の番頭さん〜

番頭犬ジャックの登場をお待ちの皆さま、お待たせいたしました!
満を侍して真打の登場です。

おそらく彼の一番の好物の乾燥させたヒラメの骨を、彼がどれほど好きなのかを見て頂こうと動画にしました。
尻尾を振っていることから分かる通り、半分遊んでいるんですけどね。
今日も元気溌剌の番頭さんです。

postheadericon カンゾウの花 〜海府荘の周辺〜

“政府は、新潟県を含む39県について緊急事態宣言を解除し、新潟県においても、感染拡大防止策を最大限講ずることを前提に、全ての施設に係る休業要請を解除いたしました。”

との佐渡市HPの広報を受け当館も新潟県在住の方のみではありますがご利用していただく事が可能となりました。
丁度これからがカンゾウの季節。

こんなのとか

こんなのとか

こんなのとか

大野亀のカンゾウの見頃は来週辺りとのこと。
せっかく移動の制限が解除されたのですから、密にならないようご配慮いただいて今年のカンゾウを見ませんか?
県外の皆さんには申し訳ない気持ちですが、出来得るだけ写真をアップいたしますので、ご覧いただければ幸いです。

postheadericon 色々な花 〜海府荘の周辺〜

散歩の途中今年初めてのカンゾウの花を見つけました。
その年その年で気候の変化があると開花が前後しますが、それでも必ず咲く姿は健気と言うより強さを感じます。

散歩へ行く前にジャガイモの様子を見に行くと、何株かは花を咲かせています。
このままにしておくと花に栄養を持っていかれるので、摘花作業をしました。
せっかくなので一枚撮ったものをアップ。

サービスショットです(笑)。

postheadericon 暮れなずむ海 〜海府荘の客室より〜

雨上がりの客室からです。
この時期のお客様はこの景色を見ながら風呂上りのビールを飲んでいるのかもしれません。
私もお客様がいない時に子供と(と言っても大人ですが)飲んだ事がありますが、何も話さずともゆっくりと暮れて行くこの景色だけでお酒が美味しく飲めた事を思い出しました。
自粛要請で宅飲みで我慢されている方も多いことと思います。
波の音、鶯の啼き声、カエルのコーラスなど、この動画を見ながら、佐渡の宿屋でお酒を飲んでいる感覚になっていただければと思いアップいたします。

postheadericon つつじ 〜海府荘の庭〜

毎年この季節にお越しいただいている皆さんがご覧になっているつつじ。
今年も綺麗に咲きました。
今年は残念ながら実物をご覧いただけませんので画像でお楽しみ下さい。
そしてまだ実物をご覧いただいていない皆さんも、ご贔屓の皆さんも、来年は是非海府荘にお越しいただきご覧頂きたいと思います。

postheadericon 婆ちゃん(母)の遺してくれたもの〜海府荘の味〜

平成6年7月に佐渡に戻り家業を継ぐ事になり現在に至る。
海府荘の創業は昭和10年に地多旅館として始まり、昭和43年に国民宿舎の認可を受け、海府荘としてスタートしたと記録にある。
戻ってきた私のメインとなる仕事は料理を作る事で、親はもちろん親戚や村の人達も所謂“東京帰り”がどんな仕事をするのか興味津々な空気が刺さる刺さる。
オープニングの料理は目一杯仕事をして、どうじゃい‼︎位の気持ちでいたのですが、見たこともない料理は地元の人達には箸が進まない様子でした。
尾頭や尾が付いていて魚種が分かってこそ安心するんだなあ〜と理解した次第。
郷に入ったら郷に従え、何事も勉強です。

で、肝心なのは遠地からはるばる海府荘へ来ていただく皆さんに何をお出しすればいいのか?ということで、一番気を付けたのは、海府荘は常連客が多いという事、その方々は婆ちゃん(母)の料理も海府荘へくる楽しみの一つである事。
なので魚の煮付けの味付けや酢の物の味など、婆ちゃんの味を必ず献立に入れる事を心掛けました。
今でも海府荘の献立の3割は婆ちゃんの味なのです。

写真はその婆ちゃんの味を守るべく、菜蕗を採ってきて下ごしらえに庭の清水で菜蕗の産毛をタワシでゴシゴシ!
この作業も婆ちゃんに教わり、下ごしらえを丁寧にやらなければ美味しい物は出来んだ、と言われ今でも続けています。

食べやすい長さに切り揃え、味は日本酒、砂糖、醤油そして鷹の爪を入れて、煮汁が無くなるまで煮詰める事!
変わることのない婆ちゃんの遺してくれた味なのです。

postheadericon 1.2.3.4 〜海府荘の周辺〜

今日も番頭さんの散歩途中のご報告です。
あっちこっちへ進路変更をするので、レンズの向きを変えながら。

此奴が何になるんかも分からずとも、その一生懸命さに心打たれた次第。
アスファルトの表面がこんな感じで映っているので大きさをご想像ください。
“頑張れよ!”と言いたくなりませんか?

postheadericon ウツギ 〜海府荘の周辺〜

この画像もジャックの散歩コースの途中にあるウツギの木です。
もしかするとミツバウツギかもしれませんが、私には判別不能です。

明日(5月13日)にも新潟県の自粛要請がとかれるようです。
まだまだ予断も油断も出来ない状況ですが、先ずは一息というとこでしょうか。
TVで連日コロナについて様々な事が放送されていますが、何よりも罹患者の皆さんの一日も早いご回復と、医療従事者の皆さんのご苦労ご心労が軽減される事を願うばかりです。
私が今出来ることは、海府荘の営業が再開出来た時に、安心安全なお食事を提供出来るように、野菜の自家栽培に精を出しています。
種から栽培しているものも多く、ようやく発芽したものもありますが、トマト、きゅうり、ズッキーニなどは順調に成長しています。
花がつき始めたらご報告させていただきますのでお楽しみに!

postheadericon タニウツギ 〜海府荘の周辺〜

海府荘の番頭犬ジャックの散歩コースには色々な野花が咲いています。
この時期はタニウツギの最盛期で山を彩っています。

佐渡ヶ島は大きな島なので、其々の地域地区で色々な慣しがあり、風習であったり言葉も違ったりします。
海府荘のある関では葬儀になると、大小の竹を合わせて13本と篠竹とタニウツギを取りにいきます。
13本の内一番大きな竹は藁で作った龍を吊し、次に大きな竹は門標、六地蔵用、五色の旗用、小豆飯に挿す篠竹、お骨拾いに使う篠竹とタニウツギの用意をします。
私が佐渡に戻ってきた当初は、葬儀は故人の自宅で行う事が殆どで、お通夜や葬儀の弔問客が入れるよう箪笥を移動したり、襖を外したり、時には床が傷んでいたりすると補修までしていました。
旦那衆は会場づくり、女子衆は餅、団子、煮〆から何から何までお勝手の一切合切を担当します。
ワイワイガヤガヤとそれこそ村総出で故人の弔いをしているようでした。
しばらく経つと葬儀を公民館でするようになり、程なくセレモニーホールへと移行していき、現在はほぼセレモニーホールを利用しています。
“楽になったっちゃ”と言う声と“けも、寂しいちゅうか、味気ねえちゅうか…”と言う声も。
時代が進んでいく事、人が少なくなってしまう事、色々な事が絡んで風習やら慣し、民俗と言われるものが変わって行く体現者としてこの地に住んでいる事に不思議な気持ちでいます。