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postheadericon おひなさま   ~海府荘の節句~

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 3月3日(金)から20日(月)まで、佐渡市相川地区において”佐渡のひなまつり”
が開催されます。
今年も海府荘のロビーにお雛様がお出ましになりました。
あれ?海府荘って女の子おったかや(居たっけ)?
ウチは4人とも男の子です!
え~、じゃ何でおひなさん飾っとるのん?
女将の嫁入り道具です!…
23年間、この時期になると決まりごとのように交わされる会話です。

東京から佐渡へと渡って来られたお雛様。
今年は海府荘のロビーで何を想っているのでしょう。

*詳しいことについては、http://aikawa-hina.jimdo.com にてご覧ください。

postheadericon 感謝 ~海府荘の礎たるもの~

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今年初めてのチキンライスのタネを仕込む。
この道に入って何回作っただろう?
何百回?
何千回?
コツが解らず、何度先輩に小突かれた事だろう…。
身に付いた時に何でこんな事が出来なかったんだろうと感じた事か…。

辛い時
苦しい時
いつも私の傍には友がいた。
競い合い励まし合う友がいた。

同じ釜の飯を食った仲間を裏切る事は出来ない。
その想いを海府荘へ泊りに来てくれる皆さんへ提供できればと日々考える。

友よ
俺はお前の期待を裏切ってないだろうか?
お前は俺を認めてくれているだろうか?

お前が居てくれたことに感謝する。

ありがとう。

postheadericon 小正月 ~海府荘の在る所~

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1月16日は小正月。
14日にお餅をついて、15日には繭玉飾り用の〝ヨノミの木”の枝を用意し神棚に繭玉を飾り、五穀豊穣・大漁祈願、海府荘の場合は商売繁盛までお願いします。
16日はお酒と餅をお供えしその後お宮へ参でて、正月飾りや去年のお札を焚きます。
関の小正月は弓を射るのが習わしで、今年も一年を占うべく射ってきました。
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〝大当たり~!”といかなかったものの、可もなく不可もなくといったところでしょうか。

雪が降ると一番喜ぶのはコチラ。
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postheadericon 2017始動 ~佐渡 外海府 海府荘~

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あけましておめでとうございます。
今年の集落の春祈祷も滞りなく済み、海府荘も始動いたします。

今年も何か新しい試みをと考え、ことだま千絵子さんの作品を飾らせていただくことになりました。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
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本年も海府荘をよろしくお願いいたします。

postheadericon 文弥人形の館オープン! ~海府荘の周辺~


村の先輩方の長年の夢が形になり、本日杮落しとなりました。
仕手の足踏みの振動を感じることが出来るよう、ステージではなく平場作りとなっているので、“ドンッ!”と踏めば座っている者に振動が伝わって来る、正に昔ながらの文弥人形を見ることができます。
文弥人形をもっと近くで見たい!
文弥人形に触れてみたい!
そんな方は是非関へお越しください。
上演についての条件等詳細は後日アップいたします。
大勢の皆さんのお越しをお待ちしてます。

postheadericon 関祭り回顧 ~佐渡 外海府 関~

前々回でふれた関祭りのご報告です。
旧暦の9月15日(今年は10月8日)、好天に恵まれた関祭り、今年は法被を新調し、気分も一新門付けに回りました。
その重量から普通では考えられない2尺太鼓(普通の門付けは1尺の太鼓)を担いで一軒一軒門付けを行います。
年々手伝いの人達が増え、村の若い衆、子供達、祭のために帰省した息子などなど、今年は総勢26人で回り、少子高齢化で年々人口が減っていく村ではないと思ってしまうくらいの賑でした。
新しい法被を纏った若い衆が頼もしく見えたのは言うまでもなく、只々感動の一言。そしてこの写真は祭のために帰省した長男が言い出して撮った1枚。
いつの間にか上3人に背丈を越され、末っ子に越されるのも時間の問題ですが、成長が実感できる嬉しい1枚です。

postheadericon 大文字草 ~海府荘の庭~

今年も大文字草が咲きました。
海府荘の庭には小川が流れており、鏡岩(www.city.sado.niigata.jp/sadobunka/k/c/city190.htm)の影響で適度な陰にもなっているので、大文字草の生育に適した環境なのでしょう、年々増えていくようです。
余談ですが、母が大好きな花の一つです。

postheadericon 関祭り(二宮神社例祭)  ~海府荘の周辺~


旧暦の9月15日(今年は10月8日)は関の祭りで、今年も1ヶ月前から週2日お宮さんに集まり稽古を積んでいます。
数年前まで関の祭りは、煮しめを煮て赤飯を炊くいわゆる”煮る炊く祭り”でした。
芸能を持つ他の集落の祭りに呼ばれる度に羨ましい思いと、なんで自分の所には芸能が無いんだろうという素朴な疑問が湧き、その思いを抱えたまま過ごしていました、が、無ければ作ればえーね(いいじゃん!)と言う単純明瞭な発想と、子供達にこの村に生まれて良かった!と思って欲しいとの思いで、手探りながら祭りを興しています。
(詳しくは、ガシマ2 -photo Life-http://gashima.jugem.jp/?page=2&cid=3とか、佐渡祭譚http://sadomaturitan.blog37.fc2.com/category17-4.htmlコチラをどうぞ)
下は小学校2年生から大人まで、皆で一生懸命叩き一生懸命担いで門付けをします。
今年は平日の祭りとなりますが、お時間のある方は是非お越しください。

postheadericon アオリイカの時期になりました ~海府荘の厨房より~


思い出したかのように時々暑い日が戻ったりしますが、季節は豊穣の秋を迎えています。
新米を始めとする大地の恵みに留まらず、海の幸にも恵まれているのが佐渡ヶ島、今年もアオリイカの季節になりました。
一枚の写真では伝わらないと思い動画にて新鮮さをお伝えする次第。
下足を口に入れると吸盤がくっついて、初めての方は困惑する驚きと新鮮さ!
食べてみたいと思いませんか?
凪次第では有りますが、11月中旬まではお出し出来るのではないかと思います。
是非秋の佐渡ヶ島へもお越しください、お待ちしています。

postheadericon 蜜に夢チュ~  ~海府荘の庭~


海府荘の庭には1本のグミの木があります。
今年も沢山の花をつけ、それを待っていたかのように熊蜂が蜜を吸いに集まってきました。
彼らが受粉させてくれなければ、いくら沢山の花が咲いてもグミの実にはなりません。
元々こちらが攻撃をしなければ襲ってこない熊蜂ですが、蜜に夢中になっているためここまで接近してもお構いなし。
今年も真紅のグミの実がたわわになること間違いなしです。

postheadericon 関岬  ~海府荘の客室より~


客室からの眺めをご覧頂いたことがない皆さんへ、海府荘のオーシャンビューはこんな感じです。
今日(5月9日)は西の風が強く、沖磯は波が被って白波が立っています。
ここの沖磯がこの状態ですと、釣りの渡船が出来る場所が限られてしまいます。
この湾は観音浜と言い、その謂れはこの浜に馬頭観音のご神体が上がったと聞いています。
漁港となる前は黒い玉砂利が浜いっぱいに広がる美しい浜で、子供の頃はサビキを持ってよくタコ捕りに行ったものです。
時期になるとアジ釣りが並び釣りを楽しんでいます。
今の時期はウミタナゴが釣れており、我が家の子供達も休日になると足繁く通っています。

postheadericon 鯛!鯛!鯛! ~海府荘釣り情報~

朝5時、いきなり携帯が鳴り“おい!5時半頃になったら港まで来い!”と漁師をやっている先輩からの呼び出し。
いいさかなでも穫れたのかと思い港へ向かうと、先輩は既に今日の獲物を網から外している最中。
“ドーーーン!”まさに“ドーーーン!”なのであります。
“おえ~、また獲れてすんだわえ~(いや~また獲れちゃったよ)”と気の乗らない声。
“どーしたのんや?”と問うと、“獲れるのんはええんだけも、安うてだちゃかん(穫れるのは良いことなんだけど、魚価が安くてダメだ)”
“そーいのん、そりゃせつねーなー(そうなの、そりゃ辛いね)”
やおら1匹の鯛を放ってきて、“やるし食え!、少しの傷でも混ざると全体が安う叩かれる”とのことで真鯛をゲット!
“こないだ瀬に載せた客は70オーバーを揚げとったけもな(この間沖磯に渡したお客は70センチオーバーの真鯛を釣り上げてたけどな)”
と言う。
これは釣りをこよなく愛する皆さんに伝えなくてはいけないと思いUPを思いついた次第。
網から外し始めたのにこの量ですよ!
いかに魚影が濃いかわかろうというもの。
まさに豊饒の海、外海府の海です。
休みが取れるのであれば行くしかないのでは?
渡船の手配も出来ますので、是非お越しください!

postheadericon 河豚の季節が来ました ~海府荘の膳~ 

桜の季節から新緑の季節となりました。
今年も真河豚の水揚げが始まり、今日もGW用に大量の河豚を仕入れてきました。
捌くそばから白子が出る出る!、ということで早速白子焼きを頂くことに。
香ばしく濃厚なクリーム状の白子が口いっぱいに広がり、今年もこの季節が来たんだな~と実感。
暫くすると真河豚からごま河豚へと変わりますが、大凡6月いっぱいは河豚の供食が可能だと思います、河豚尽くしを召し上がりに是非お越しください!

postheadericon 海府荘のランチ始めます!

好評を頂いていますフレンチコースの他に、もっと気軽に海府荘をご利用いただけるよう、お昼のランチコースをご用意いたしました。
今回UPした内容は、温かい紅ずわい蟹のテリーヌ、ソース・バジル、ポーク・カレー、フォンダン・ショコラ、コーヒーの4品。
テリーヌにはフランスパンも付いています。
価格は¥3,000(別途消費税)となっています。
海を見下ろすお部屋でゆったりとした気分でのランチは如何でしょうか。
皆様のお越しをお待ちしております。

*フレンチコース同様、ランチコースも要予約とさせて頂いています、必ず電話にてご予約をお取り下さい。

postheadericon 岩海苔の口開け ~外海府の四季~


“島へぎ”とも言われている岩海苔の口開けが7日にありました。
なかなか凪にならず口開けできないままでしたが、僅かでも冬の味覚を楽しんでもらいたいとの判断で、階段護岸に生えている岩海苔だけ摘んでもらうことになりました。
打ち寄せる波に注意しながら、ある人は友だちと喋りながら、ある人は黙々と。
苦労して採ったはずの島へぎですが、採った本人は1~2回風味を楽しんだあとは、新潟や東京に住んでいる子供達に大根や白菜と一緒に送る母ちゃんたちが殆ど。
荷物が届き慣れ親しんだ味覚にほっこりしているだろう子供達、それを想像し微笑む母ちゃん達。
毎年この光景を見るたびにジーンとしてしまいます。

postheadericon ”ノタ”(海が荒れ狂う様) 2014佐渡外海府の正月


明けましておめでとうございます。
昨年中のご愛顧、ご利用頂き誠にありがとうございました。
本年も皆様がホッと出来る宿を目指して、一同努めさせていただきます、是非佐渡へ、海府荘へお出掛け下さい。
カレーランチも引き続き営業いたしますのでご利用いただければ幸いです。

昨年暮れから荒れ模様の続く佐渡ヶ島です、元旦は早朝からの雷鳴で目覚め、”ノタ”の海鳴りをBGMに正月を過ごしております。
画像は今朝の跳坂(通称Z坂)から臨んだ関岬です。
この海で揉まれる故になかなか大きくられない海藻ですが、それ故味の濃いものが育ちます、その海藻を餌にしているサザエやアワビだからこそ、身が締まり味の濃い物が育ちます。
外海府の海の幸をご賞味いただけるべく、是非ともお出掛け下さい。

本年もご愛顧の程、宜しくお願い致します。

postheadericon フュメ・ド・ポワソン ~海府荘のフレンチ~


一昨年辺りから問い合わせが急に増えだしたフレンチ。
昨年は自分達もビックリするくらいのお客様が、わざわざこの寒村まで足を運んでいただき、フレンチを召し上がっていただきました。
今年も同じくらいと想定をして仕込みをしていたところ、想定外に予約が入りフォアグラなど食材は元より肝心の魚料理のベースとなるフュメ・ド・ポワソンが早々に底をついてしまいました。
とは言え、白身魚のアラが早々手に入るわけもなく、断腸の思いでヤガラをぶつ切りにしてフュメ・ド・ポワソンを取ることに相成りました。
こんな贅沢なフュメ・ド・ポワソンなど、ロオジエでも一度あるかないか…。
ヤガラに対して申し訳ない気持ちと、それ故に気合を入れて作りましたのでヤガラも成仏してくれたことでしょう。
早速、本日のお昼のお客様に使いましたが、癖のない上品なソースに仕上がりました。
ありがとう、ヤガラ!助かったよ。

postheadericon 〆鯖 ~海府荘の膳~


夏の繁忙期が近づいて来ました。
佐渡にお越しいただき、海府荘にお泊り頂くお客様に佐渡の海の幸を存分にお出ししたいと常々務めていますが、夏枯れと云う網に魚が入らない時期が続き、仕入れに行っても毎日同じ魚を眺めて帰ることもしばしば。
毎日魚屋へ通っているご褒美なのか、先日活きの良い真鯖が手に入り早速〆鯖へ。
真鯖の美味しい時期は晩秋から冬というのが一般的ですが、産卵期に当たるこの時期も栄養を蓄えているので、海水温が高くてもそこそこの脂を持っています。
海府荘の〆鯖は老舗料亭に務めていた友人から教わった作り方。
さすが老舗といわれるだけあり酢の塩梅が絶妙!

週末にお泊り頂いたお客様のお造りにお出ししたところ、おかわりのリクエストを頂戴しニンマリ(笑)。
夏中獲れ続けて欲しいと切に願う次第。

postheadericon カニの縄張り ~海府荘の周辺~

わかめを刈りに海へ出た時に偶然遭遇。 この後も小さいほうが諦めず、幾度となくトライしてました。
岩にブーケの様に密集しているのが亀の手と言い、非常に珍味。
雪解け水が当たると美味しくなると言われ、シーズンとしてはそろそろ終わりに近づいています。
真鯛・河豚もそろそろ終盤になり、今は飛魚漁の最盛期。
一万匹以上掛ってしまい、舟が沈みそうなので二艘目の舟を出した漁師もいるほど。                    
足の早い飛魚は鮮度が勝負!
是非佐渡の飛魚を食べに来て下さい。

postheadericon 佐渡・関の行事 ~節分~

岩谷口(いわやぐち)から小田(こだ)までの6集落を外海府と言います(昭和の大合併前は小田・大倉・矢柄・関・五十浦・岩谷口・真更川・北鵜島・願の9集落)。
節分になると、木片に12月と書いてあるものを玄関や勝手口に置く慣わしが外海府に伝わっています。
春になり家に押し入ろうとする鬼達に、「まだ12月だよ、2月はまだまだ先だよ、寒み~し、はよ家に帰った方が良いよ」、と教えて(だまくらかして)追い返すという、なんとも微笑ましい言い伝えなのですが、いつ頃からやっているのかは定かではありません。
もしかすると佐渡の他の地域でもやっているのかもしれませんが、私の勉強不足で外海府のことしかわかりません。
新暦ではまだまだ寒い節分ですが、旧暦の時代では春を呼び込む行事の一つだったのでしょう。
慣わしには忠実に!がモットーですが、家人の意見に従い、豆まきの豆は大豆から落花生に変えている海府荘。
改善です、改善。
決して楽をしようなんて邪な気持ちはありません。
しかし、佐渡の北端に位置し、自然環境も厳しく生活も厳しかった時代、楽しみも少なかったであろう時代にこのような行事を始め伝えて来てくれた先人たちに、ただただ敬服するのみです。