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postheadericon クマガイソウ ~海府荘の庭~


もう何年も前になりますが、同じ地域の方で懇意にしている方が“海府荘のお客さんに見せてやって”と持ってきてくれた苗。
“今年は咲かないと思うけど、来年には咲くはずだから”との事で、もとより花より団子の私ですから、それが何の苗かもわからず言われるがままに庭に。
次の年にお客様の方から、“なんでこんな所に咲いているんですか?”と問われ、かくかくしかじかと答えたところ、大変貴重なものを拝見させていただきましたと謝意を受けて、初めて貴重な山野草だったと認識した次第。
あれから何年(きみまろじゃありませんが)経ったでしょうか、今年もひっそりと庭の片隅で咲いています。
まだご覧になっていない皆さんに、来年こそは!と思うのです。

postheadericon 関の大滝 ~海府荘の周辺~


GWの実感も無いままGWも後半となりました。
営業自粛という初めての経験に戸惑いながらも、普段出来ないことにトライ出来るのも、複雑な思いの中になかなか有意義な毎日。
今日の動画は、先日山菜を採りに行った折に撮影したものです。
生憎の強風で風の音の方が大きいように思いますがお許しください。
海府荘の周辺には、私もまだまだ知らない場所が沢山あるので、少しづつ皆さんにお届けしようと思っています。

postheadericon 長閑 ~海府荘の庭~


生まれてこのかた、こんなにゆっくりした時間を持ったGWは初めてなんじゃないかと思うほどのんびりした毎日を過ごしています。
この花は、今は廃校となった私の母校外海府小学校の教諭を務められた本間先生が、私のたっての願いを聞いてくださってお譲り頂いたものです。
残念ながら本間先生はお亡くなりになりましたが、この花を見る度に温和な笑顔を思い出します。
海府荘の在る外海府は僻地と言われる地域で、当時の小学校や中学校の先生方は教員住宅か下宿をして教鞭をとっていました。
本間先生は私の家に下宿しており、その縁で私が佐渡に戻って来てからもお付き合いをさせていただいていました。

時間は過ぎていけど記憶が褪せる事はなく、歳を重ねる毎に感謝の気持ちが出てくるようになった事は、私を見守って下さった皆さんのお陰だと思います。

postheadericon 春の恵み ~海府荘の歳時記~


一週間前の動画です。

春の山は自然の恵みに溢れていて、“感謝”という言葉が一番適切なのでしょう。
子供の頃には母親に連れていかれて、嫌々採っていて、食卓に並ぶと”今日も?”と思ったことか…。

18で東京へ出て、スーパーでこごみ(私の地域ではコゴメ)の1パックの値段を見て”マジか!”。
そりゃそうです、田舎では時期が過ぎた物は踏んずけているものがこんなにするの?と思いました。

何かの縁で佐渡に戻って来る事になり、二度目の佐渡の暮らしの方が長くなり、子供の頃には感じることが出来なかった事や分からなかった事を、少しずつ感じることが出来るようになって来たことで、少しは生んでくれた両親の気持ちに近づけているような気がします。

postheadericon キッチンより ~海府荘の料理~


自粛要請に応え、ご家庭でいろいろな努力をされていることと思います。
資生堂パーラーのfacebookにオムライスの作り方、チキンライスの種の分量が公開されたのをうけ、パーラーのチキンライスの特徴の一つであるサラサラはどうやるの?という皆さんの疑問にお答え出来ることになればと思い動画を撮りました。
画像が見切れていたり不具合な点が多いですが、なにぶん1人で撮ったのでお許しください。
音声が聞きにくいと思いますのでコツを書き出すと
1、冷たい種にご飯はなじみにくいので種を温めておく
2、ご飯は粗熱をとっておくこと(暖かいものは粘りを出します)
3、木べら等で混ぜずに、フライパンを振る
*フライパンの返しは、前方上から手前下に引っ張り下ろすイメージで。
私もそうでしたが、誰しも初めて作って満点を取る人などいませんし、フライパン振りも何度も練習して覚えました。

時間がある今だからこそトライするチャンスだと思いませんか?

postheadericon 菜の花畑 


相川から佐和田へ向かう途中、沢根の手前に広がる菜の花畑。
大勢の皆さんの配慮で、沢山の人が集まらないのか、刈り取られることは無さそうです、夏にはヒマワリを咲かせるのだとか。
楽しみです。

postheadericon 散る桜残る桜も散る桜2020 ~海府荘の庭~


今年も私たちを楽しませてくれた桜もはや葉桜へ。
次はキバナカンゾウの咲くころにお会いしましょう!と言うことが叶わぬ年。
出口の見えない不安はだれしも同じだと思います。
俯き加減になりそうな今だからこそ、佐渡に来ることが出来ない皆さん、叶わなかった皆さんに春から初夏の佐渡をお届けしたいと思います。

postheadericon 今年もありがとう。 ~海府荘の庭~


今年も綺麗に咲いてくれた桜も緑葉の季節に向かいつつあります。

postheadericon 春の香り ~外海府の季~


関集落(海府荘の所在地)では、月一で有志が集まり地域の活性化について語らう会があります。
ま、単なる飲み会でしょ?とのご指摘もあることは否定しません…。
今月の会で、”今年は色々忙しくて銀波草のストックが出来てねーんだよな~”と話したところ、親戚の正兄ちゃん(あんちゃん)が、明日凪が良さそうだから刈ってやろうか?と言ってくれたので、是非!とお願いしたところ、
翌朝に携帯が鳴り”港まで来い!”とのこと。
私の期待を遥かに上回る量に嬉しいやら恐縮するやら、やっぱ親戚ってえーな~、と感じた次第。
戻ってから春休みで帰省中の子供たちと、硬い部分を取り除き、適度な大きさにカット。
湯通ししているのがコチラ。

冷水にさらして水切りをしたものがコチラ。

真空パックをして夏のお客様に春の季節を味わっていただく寸法です。

postheadericon ジャックの散歩道 ~海府荘の周辺~

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 知ってる人は知っている、知らない人は全く知らない(当たり前ですが)海府荘の番犬ジャック。
知らない人には吠えないので番犬ではない?
そう、知ってる人が来ると早く遊んでくれと吠える変わった家族の一員です。
余程忙しい時か雨の日以外(雨の日は背中が濡れるのが嫌らしく、いくら引っ張っても犬小屋から出てきません)は関岬の休暇村近くまで散歩です。
この季節、散歩道の途中のドクダミの群生地にはビッシリと生えていて、その白い花と葉の緑の色には惚れ惚れするほど。
私の中学生の頃には、生徒会の活動費に充てるために全校生徒でドクダミを集め業者に引き取ってもらっていました。
今は誰も採る人もなくなってしまいましたが…。
業者の人は村の人達に叱られそうですが、個人でドクダミ茶を作ってみたい方が居たら是非ご連絡を。
当然ですが長靴持参です。
あと、湿気のある場所に自生しているので時々蛇が出ますのでご了解いただける方のみで(笑)。

postheadericon ありがたいこと ~海府荘の膳~

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山椒の実。
この時期、僅かの間に自然が恵んでくれる貴重な香辛料です。
山椒は小粒でもぴりりと辛いと言いますが、本当に辛い!
麻婆豆腐の麻は山椒の痺れるような辛味。
柚子胡椒用に冷凍するために湯がいた山椒を一粒かじってみれば…。
゛止めときゃよかった~”と後悔することしきり。
が、こいつはただ辛いだけでなく料理に奥行きと幅をいとも簡単に作ってくれる魔法を持っている。
例えば、一粒だけなのに、サザエのつぼ焼きに入れたとたん、その香りたるや!
サザエの味や香りを損なうどころか、悶絶ものの料理に押し上げてくれる代物である。
これがこの時期になるとそこかしこに!
なので、毎年ありがたく収穫させていただいてます、ありがたや、ありがたや。
自然の恵みを受ける度に、ホント良いトコに住んでんな~と思う次第。

*好物のちりめん山椒は当然作りました、美味いです。

postheadericon 草刈りに思うこと ~海府荘から金剛杉の間~

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 関集落共有林には、故天野 尚氏の一枚の写真によって広く知られることになった金剛杉があります。
今年もゴールデンウィーク明けに登山可能となり、愛好家たちが足を運んでいるようです。
折角私たちの山に登りに来てくれるのだから、気持ちよく登ってもらおうと、今年も林道整備に行ってきました。
日本全国でも同じような事が起こっているんだと思いますが
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これとか
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こんなのとか
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もひとつ
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などなど、相変わらず。
これ全部来訪者のお土産というわけではなく、地元の人たちの意識の低さから投げられているものもあります。
毎回拾って帰ろうか悩むのですが、現実を見ていただくために敢えてそのままにしています。
そのうち我慢できなくなって拾ってしまうかもしれませんが(笑)。

草刈りをしていて発見するのはゴミばかりではありません。2017-06-15 08.24.27
これとかわかるでしょうか?近づくとこんな感じ2017-06-15 08.24.00
地元では下がりイチゴと言っていますが茨イチゴと言うそうです。
これが甘酸っぱくて美味いこと!
左党の私でも手が止まらないほどの美味さです。
自然に感謝、な一日でした。

postheadericon おひなさま   ~海府荘の節句~

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 3月3日(金)から20日(月)まで、佐渡市相川地区において”佐渡のひなまつり”
が開催されます。
今年も海府荘のロビーにお雛様がお出ましになりました。
あれ?海府荘って女の子おったかや(居たっけ)?
ウチは4人とも男の子です!
え~、じゃ何でおひなさん飾っとるのん?
女将の嫁入り道具です!…
23年間、この時期になると決まりごとのように交わされる会話です。

東京から佐渡へと渡って来られたお雛様。
今年は海府荘のロビーで何を想っているのでしょう。

*詳しいことについては、http://aikawa-hina.jimdo.com にてご覧ください。

postheadericon 感謝 ~海府荘の礎たるもの~

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今年初めてのチキンライスのタネを仕込む。
この道に入って何回作っただろう?
何百回?
何千回?
コツが解らず、何度先輩に小突かれた事だろう…。
身に付いた時に何でこんな事が出来なかったんだろうと感じた事か…。

辛い時
苦しい時
いつも私の傍には友がいた。
競い合い励まし合う友がいた。

同じ釜の飯を食った仲間を裏切る事は出来ない。
その想いを海府荘へ泊りに来てくれる皆さんへ提供できればと日々考える。

友よ
俺はお前の期待を裏切ってないだろうか?
お前は俺を認めてくれているだろうか?

お前が居てくれたことに感謝する。

ありがとう。

postheadericon 小正月 ~海府荘の在る所~

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1月16日は小正月。
14日にお餅をついて、15日には繭玉飾り用の〝ヨノミの木”の枝を用意し神棚に繭玉を飾り、五穀豊穣・大漁祈願、海府荘の場合は商売繁盛までお願いします。
16日はお酒と餅をお供えしその後お宮へ参でて、正月飾りや去年のお札を焚きます。
関の小正月は弓を射るのが習わしで、今年も一年を占うべく射ってきました。
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〝大当たり~!”といかなかったものの、可もなく不可もなくといったところでしょうか。

雪が降ると一番喜ぶのはコチラ。
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postheadericon 2017始動 ~佐渡 外海府 海府荘~

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あけましておめでとうございます。
今年の集落の春祈祷も滞りなく済み、海府荘も始動いたします。

今年も何か新しい試みをと考え、ことだま千絵子さんの作品を飾らせていただくことになりました。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
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本年も海府荘をよろしくお願いいたします。

postheadericon 文弥人形の館オープン! ~海府荘の周辺~


村の先輩方の長年の夢が形になり、本日杮落しとなりました。
仕手の足踏みの振動を感じることが出来るよう、ステージではなく平場作りとなっているので、“ドンッ!”と踏めば座っている者に振動が伝わって来る、正に昔ながらの文弥人形を見ることができます。
文弥人形をもっと近くで見たい!
文弥人形に触れてみたい!
そんな方は是非関へお越しください。
上演についての条件等詳細は後日アップいたします。
大勢の皆さんのお越しをお待ちしてます。

postheadericon 関祭り回顧 ~佐渡 外海府 関~

前々回でふれた関祭りのご報告です。
旧暦の9月15日(今年は10月8日)、好天に恵まれた関祭り、今年は法被を新調し、気分も一新門付けに回りました。
その重量から普通では考えられない2尺太鼓(普通の門付けは1尺の太鼓)を担いで一軒一軒門付けを行います。
年々手伝いの人達が増え、村の若い衆、子供達、祭のために帰省した息子などなど、今年は総勢26人で回り、少子高齢化で年々人口が減っていく村ではないと思ってしまうくらいの賑でした。
新しい法被を纏った若い衆が頼もしく見えたのは言うまでもなく、只々感動の一言。そしてこの写真は祭のために帰省した長男が言い出して撮った1枚。
いつの間にか上3人に背丈を越され、末っ子に越されるのも時間の問題ですが、成長が実感できる嬉しい1枚です。

postheadericon 大文字草 ~海府荘の庭~

今年も大文字草が咲きました。
海府荘の庭には小川が流れており、鏡岩(www.city.sado.niigata.jp/sadobunka/k/c/city190.htm)の影響で適度な陰にもなっているので、大文字草の生育に適した環境なのでしょう、年々増えていくようです。
余談ですが、母が大好きな花の一つです。

postheadericon 関祭り(二宮神社例祭)  ~海府荘の周辺~


旧暦の9月15日(今年は10月8日)は関の祭りで、今年も1ヶ月前から週2日お宮さんに集まり稽古を積んでいます。
数年前まで関の祭りは、煮しめを煮て赤飯を炊くいわゆる”煮る炊く祭り”でした。
芸能を持つ他の集落の祭りに呼ばれる度に羨ましい思いと、なんで自分の所には芸能が無いんだろうという素朴な疑問が湧き、その思いを抱えたまま過ごしていました、が、無ければ作ればえーね(いいじゃん!)と言う単純明瞭な発想と、子供達にこの村に生まれて良かった!と思って欲しいとの思いで、手探りながら祭りを興しています。
(詳しくは、ガシマ2 -photo Life-http://gashima.jugem.jp/?page=2&cid=3とか、佐渡祭譚http://sadomaturitan.blog37.fc2.com/category17-4.htmlコチラをどうぞ)
下は小学校2年生から大人まで、皆で一生懸命叩き一生懸命担いで門付けをします。
今年は平日の祭りとなりますが、お時間のある方は是非お越しください。