2013年1月 のアーカイブ

postheadericon 佐渡・関の行事 ~春祈祷~


松も納められた翌8日、集落の一年の無病息災・大漁豊作、更には繁栄を願うという、誠に欲張りな行事“春祈祷”が、集落長以下、集落の役員さん、鍵取りさん、そして有志の皆さんが集まって執り行われました。
この行事は毎年日にちが決まっている訳ではなく、集落長が神主さんと相談して決まります。
旧暦の九月十五日に行われる関の例祭と違い、本殿の扉は閉じられたままですがお供え物は変わりません。
写真のように霞がかって、今にも神さんが降りてきそうな雰囲気が漂っていますが何のことはない、囲炉裏にくべてある炭が熏ぶっているだけ、煙いことこの上ない。
年の始にお宮さんも俺たちも煙で燻して虫を追い払うことが出来て丁度いい!
先輩の深みのあるポジティブなお言葉に頷く人や苦笑いの方や。
何やかやで式の方も30分余りで無事終了し、お神酒を頂戴することとなります。
集落内に久しぶりに本厄年を迎える者が参加しており、皆で厄を分けるとの事から持ってきた酒も皆で頂くこととなり、今年は都合2本をありがたくいただきました。
何人でいただいたかのご報告は割愛させて頂きます。

postheadericon 佐渡・関の行事 ~稲刈り~


あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します。
遅まきながらですが、松の内ということでお許し下さい。

関集落では、正月6日の夜に注連縄を収め、稲架木に吊るす慣わしがあります。
海府荘には稲架木は無いので干場に吊るしますが、やっぱり味が無いですね。
これを小正月の16日の朝にお宮に持って行きどんど焼きをし、お宮の鍵守さんが用意する的に矢を射って一年の運試しをしていたのですが、近年は火の始末等、危ないということでどんど焼きは行われていません。
矢を射終わると鍵守さんの用意してある切り餅をいただいて帰ることになります。
私の小さい頃は、この切り餅をポケットに入れ、今は廃校になった外海府小学校までの約2キロの道を齧りながら登校したものです。

昔話をし始めるのは歳を取り始めた証とか…。