2014年5月 のアーカイブ
蜜に夢チュ~ ~海府荘の庭~
海府荘の庭には1本のグミの木があります。
今年も沢山の花をつけ、それを待っていたかのように熊蜂が蜜を吸いに集まってきました。
彼らが受粉させてくれなければ、いくら沢山の花が咲いてもグミの実にはなりません。
元々こちらが攻撃をしなければ襲ってこない熊蜂ですが、蜜に夢中になっているためここまで接近してもお構いなし。
今年も真紅のグミの実がたわわになること間違いなしです。
関岬 ~海府荘の客室より~
客室からの眺めをご覧頂いたことがない皆さんへ、海府荘のオーシャンビューはこんな感じです。
今日(5月9日)は西の風が強く、沖磯は波が被って白波が立っています。
ここの沖磯がこの状態ですと、釣りの渡船が出来る場所が限られてしまいます。
この湾は観音浜と言い、その謂れはこの浜に馬頭観音のご神体が上がったと聞いています。
漁港となる前は黒い玉砂利が浜いっぱいに広がる美しい浜で、子供の頃はサビキを持ってよくタコ捕りに行ったものです。
時期になるとアジ釣りが並び釣りを楽しんでいます。
今の時期はウミタナゴが釣れており、我が家の子供達も休日になると足繁く通っています。
鯛!鯛!鯛! ~海府荘釣り情報~

いいさかなでも穫れたのかと思い港へ向かうと、先輩は既に今日の獲物を網から外している最中。
“ドーーーン!”まさに“ドーーーン!”なのであります。
“おえ~、また獲れてすんだわえ~(いや~また獲れちゃったよ)”と気の乗らない声。
“どーしたのんや?”と問うと、“獲れるのんはええんだけも、安うてだちゃかん(穫れるのは良いことなんだけど、魚価が安くてダメだ)”
“そーいのん、そりゃせつねーなー(そうなの、そりゃ辛いね)”
やおら1匹の鯛を放ってきて、“やるし食え!、少しの傷でも混ざると全体が安う叩かれる”とのことで真鯛をゲット!
“こないだ瀬に載せた客は70オーバーを揚げとったけもな(この間沖磯に渡したお客は70センチオーバーの真鯛を釣り上げてたけどな)”
と言う。
これは釣りをこよなく愛する皆さんに伝えなくてはいけないと思いUPを思いついた次第。
網から外し始めたのにこの量ですよ!

まさに豊饒の海、外海府の海です。
休みが取れるのであれば行くしかないのでは?
渡船の手配も出来ますので、是非お越しください!