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postheadericon アオリイカの時期になりました ~海府荘の厨房より~


思い出したかのように時々暑い日が戻ったりしますが、季節は豊穣の秋を迎えています。
新米を始めとする大地の恵みに留まらず、海の幸にも恵まれているのが佐渡ヶ島、今年もアオリイカの季節になりました。
一枚の写真では伝わらないと思い動画にて新鮮さをお伝えする次第。
下足を口に入れると吸盤がくっついて、初めての方は困惑する驚きと新鮮さ!
食べてみたいと思いませんか?
凪次第では有りますが、11月中旬まではお出し出来るのではないかと思います。
是非秋の佐渡ヶ島へもお越しください、お待ちしています。

postheadericon 蜜に夢チュ~  ~海府荘の庭~


海府荘の庭には1本のグミの木があります。
今年も沢山の花をつけ、それを待っていたかのように熊蜂が蜜を吸いに集まってきました。
彼らが受粉させてくれなければ、いくら沢山の花が咲いてもグミの実にはなりません。
元々こちらが攻撃をしなければ襲ってこない熊蜂ですが、蜜に夢中になっているためここまで接近してもお構いなし。
今年も真紅のグミの実がたわわになること間違いなしです。

postheadericon 関岬  ~海府荘の客室より~


客室からの眺めをご覧頂いたことがない皆さんへ、海府荘のオーシャンビューはこんな感じです。
今日(5月9日)は西の風が強く、沖磯は波が被って白波が立っています。
ここの沖磯がこの状態ですと、釣りの渡船が出来る場所が限られてしまいます。
この湾は観音浜と言い、その謂れはこの浜に馬頭観音のご神体が上がったと聞いています。
漁港となる前は黒い玉砂利が浜いっぱいに広がる美しい浜で、子供の頃はサビキを持ってよくタコ捕りに行ったものです。
時期になるとアジ釣りが並び釣りを楽しんでいます。
今の時期はウミタナゴが釣れており、我が家の子供達も休日になると足繁く通っています。

postheadericon 鯛!鯛!鯛! ~海府荘釣り情報~

朝5時、いきなり携帯が鳴り“おい!5時半頃になったら港まで来い!”と漁師をやっている先輩からの呼び出し。
いいさかなでも穫れたのかと思い港へ向かうと、先輩は既に今日の獲物を網から外している最中。
“ドーーーン!”まさに“ドーーーン!”なのであります。
“おえ~、また獲れてすんだわえ~(いや~また獲れちゃったよ)”と気の乗らない声。
“どーしたのんや?”と問うと、“獲れるのんはええんだけも、安うてだちゃかん(穫れるのは良いことなんだけど、魚価が安くてダメだ)”
“そーいのん、そりゃせつねーなー(そうなの、そりゃ辛いね)”
やおら1匹の鯛を放ってきて、“やるし食え!、少しの傷でも混ざると全体が安う叩かれる”とのことで真鯛をゲット!
“こないだ瀬に載せた客は70オーバーを揚げとったけもな(この間沖磯に渡したお客は70センチオーバーの真鯛を釣り上げてたけどな)”
と言う。
これは釣りをこよなく愛する皆さんに伝えなくてはいけないと思いUPを思いついた次第。
網から外し始めたのにこの量ですよ!
いかに魚影が濃いかわかろうというもの。
まさに豊饒の海、外海府の海です。
休みが取れるのであれば行くしかないのでは?
渡船の手配も出来ますので、是非お越しください!

postheadericon 河豚の季節が来ました ~海府荘の膳~ 

桜の季節から新緑の季節となりました。
今年も真河豚の水揚げが始まり、今日もGW用に大量の河豚を仕入れてきました。
捌くそばから白子が出る出る!、ということで早速白子焼きを頂くことに。
香ばしく濃厚なクリーム状の白子が口いっぱいに広がり、今年もこの季節が来たんだな~と実感。
暫くすると真河豚からごま河豚へと変わりますが、大凡6月いっぱいは河豚の供食が可能だと思います、河豚尽くしを召し上がりに是非お越しください!

postheadericon 海府荘のランチ始めます!

好評を頂いていますフレンチコースの他に、もっと気軽に海府荘をご利用いただけるよう、お昼のランチコースをご用意いたしました。
今回UPした内容は、温かい紅ずわい蟹のテリーヌ、ソース・バジル、ポーク・カレー、フォンダン・ショコラ、コーヒーの4品。
テリーヌにはフランスパンも付いています。
価格は¥3,000(別途消費税)となっています。
海を見下ろすお部屋でゆったりとした気分でのランチは如何でしょうか。
皆様のお越しをお待ちしております。

*フレンチコース同様、ランチコースも要予約とさせて頂いています、必ず電話にてご予約をお取り下さい。

postheadericon 岩海苔の口開け ~外海府の四季~


“島へぎ”とも言われている岩海苔の口開けが7日にありました。
なかなか凪にならず口開けできないままでしたが、僅かでも冬の味覚を楽しんでもらいたいとの判断で、階段護岸に生えている岩海苔だけ摘んでもらうことになりました。
打ち寄せる波に注意しながら、ある人は友だちと喋りながら、ある人は黙々と。
苦労して採ったはずの島へぎですが、採った本人は1~2回風味を楽しんだあとは、新潟や東京に住んでいる子供達に大根や白菜と一緒に送る母ちゃんたちが殆ど。
荷物が届き慣れ親しんだ味覚にほっこりしているだろう子供達、それを想像し微笑む母ちゃん達。
毎年この光景を見るたびにジーンとしてしまいます。

postheadericon ”ノタ”(海が荒れ狂う様) 2014佐渡外海府の正月


明けましておめでとうございます。
昨年中のご愛顧、ご利用頂き誠にありがとうございました。
本年も皆様がホッと出来る宿を目指して、一同努めさせていただきます、是非佐渡へ、海府荘へお出掛け下さい。
カレーランチも引き続き営業いたしますのでご利用いただければ幸いです。

昨年暮れから荒れ模様の続く佐渡ヶ島です、元旦は早朝からの雷鳴で目覚め、”ノタ”の海鳴りをBGMに正月を過ごしております。
画像は今朝の跳坂(通称Z坂)から臨んだ関岬です。
この海で揉まれる故になかなか大きくられない海藻ですが、それ故味の濃いものが育ちます、その海藻を餌にしているサザエやアワビだからこそ、身が締まり味の濃い物が育ちます。
外海府の海の幸をご賞味いただけるべく、是非ともお出掛け下さい。

本年もご愛顧の程、宜しくお願い致します。

postheadericon フュメ・ド・ポワソン ~海府荘のフレンチ~


一昨年辺りから問い合わせが急に増えだしたフレンチ。
昨年は自分達もビックリするくらいのお客様が、わざわざこの寒村まで足を運んでいただき、フレンチを召し上がっていただきました。
今年も同じくらいと想定をして仕込みをしていたところ、想定外に予約が入りフォアグラなど食材は元より肝心の魚料理のベースとなるフュメ・ド・ポワソンが早々に底をついてしまいました。
とは言え、白身魚のアラが早々手に入るわけもなく、断腸の思いでヤガラをぶつ切りにしてフュメ・ド・ポワソンを取ることに相成りました。
こんな贅沢なフュメ・ド・ポワソンなど、ロオジエでも一度あるかないか…。
ヤガラに対して申し訳ない気持ちと、それ故に気合を入れて作りましたのでヤガラも成仏してくれたことでしょう。
早速、本日のお昼のお客様に使いましたが、癖のない上品なソースに仕上がりました。
ありがとう、ヤガラ!助かったよ。

postheadericon 〆鯖 ~海府荘の膳~


夏の繁忙期が近づいて来ました。
佐渡にお越しいただき、海府荘にお泊り頂くお客様に佐渡の海の幸を存分にお出ししたいと常々務めていますが、夏枯れと云う網に魚が入らない時期が続き、仕入れに行っても毎日同じ魚を眺めて帰ることもしばしば。
毎日魚屋へ通っているご褒美なのか、先日活きの良い真鯖が手に入り早速〆鯖へ。
真鯖の美味しい時期は晩秋から冬というのが一般的ですが、産卵期に当たるこの時期も栄養を蓄えているので、海水温が高くてもそこそこの脂を持っています。
海府荘の〆鯖は老舗料亭に務めていた友人から教わった作り方。
さすが老舗といわれるだけあり酢の塩梅が絶妙!

週末にお泊り頂いたお客様のお造りにお出ししたところ、おかわりのリクエストを頂戴しニンマリ(笑)。
夏中獲れ続けて欲しいと切に願う次第。

postheadericon カニの縄張り ~海府荘の周辺~

わかめを刈りに海へ出た時に偶然遭遇。 この後も小さいほうが諦めず、幾度となくトライしてました。
岩にブーケの様に密集しているのが亀の手と言い、非常に珍味。
雪解け水が当たると美味しくなると言われ、シーズンとしてはそろそろ終わりに近づいています。
真鯛・河豚もそろそろ終盤になり、今は飛魚漁の最盛期。
一万匹以上掛ってしまい、舟が沈みそうなので二艘目の舟を出した漁師もいるほど。                    
足の早い飛魚は鮮度が勝負!
是非佐渡の飛魚を食べに来て下さい。

postheadericon 佐渡・関の行事 ~節分~

岩谷口(いわやぐち)から小田(こだ)までの6集落を外海府と言います(昭和の大合併前は小田・大倉・矢柄・関・五十浦・岩谷口・真更川・北鵜島・願の9集落)。
節分になると、木片に12月と書いてあるものを玄関や勝手口に置く慣わしが外海府に伝わっています。
春になり家に押し入ろうとする鬼達に、「まだ12月だよ、2月はまだまだ先だよ、寒み~し、はよ家に帰った方が良いよ」、と教えて(だまくらかして)追い返すという、なんとも微笑ましい言い伝えなのですが、いつ頃からやっているのかは定かではありません。
もしかすると佐渡の他の地域でもやっているのかもしれませんが、私の勉強不足で外海府のことしかわかりません。
新暦ではまだまだ寒い節分ですが、旧暦の時代では春を呼び込む行事の一つだったのでしょう。
慣わしには忠実に!がモットーですが、家人の意見に従い、豆まきの豆は大豆から落花生に変えている海府荘。
改善です、改善。
決して楽をしようなんて邪な気持ちはありません。
しかし、佐渡の北端に位置し、自然環境も厳しく生活も厳しかった時代、楽しみも少なかったであろう時代にこのような行事を始め伝えて来てくれた先人たちに、ただただ敬服するのみです。

postheadericon 佐渡・関の行事 ~小正月~

関集落の小正月の行事といえば、16日の朝、神社の鍵取りをしている大家さんが作ってくれている的に矢を射って、用意されている菱餅をいただいて帰るのが定番です(ただし、最近はお菓子になっています)。
小さい頃は小学校が隣の五十浦集落にあったので、16日が平日の場合、菱餅を多めに頂いて、齧りながら登校したものです。
今、私の子供たちは合併した小学校へバス通学となっているため、菱餅を齧りながらの登校はしなくなりました、と言うより、食べるものに不足がなくなったので冷たい餅を齧る必要がないのでしょう。
ただ、そういう思い出が1つずつ持てなくなっている時代に生まれて可哀想な気がします。
なんでも便利で快適な時代、それぞれの時代で悩みも色いろあるのでしょうが、デジタルだバーチャルだとか言うものより、肌の温もりのあるこういう行事を大切にして行きたいと思うし、子供たちにも繋げて行って欲しいと思います。

因みに、私は今年も命中しましたよ、写真が何よりの証拠です。
偽装工作?当たるまでやるので必要ありません!

postheadericon 佐渡・関の行事 ~春祈祷~


松も納められた翌8日、集落の一年の無病息災・大漁豊作、更には繁栄を願うという、誠に欲張りな行事“春祈祷”が、集落長以下、集落の役員さん、鍵取りさん、そして有志の皆さんが集まって執り行われました。
この行事は毎年日にちが決まっている訳ではなく、集落長が神主さんと相談して決まります。
旧暦の九月十五日に行われる関の例祭と違い、本殿の扉は閉じられたままですがお供え物は変わりません。
写真のように霞がかって、今にも神さんが降りてきそうな雰囲気が漂っていますが何のことはない、囲炉裏にくべてある炭が熏ぶっているだけ、煙いことこの上ない。
年の始にお宮さんも俺たちも煙で燻して虫を追い払うことが出来て丁度いい!
先輩の深みのあるポジティブなお言葉に頷く人や苦笑いの方や。
何やかやで式の方も30分余りで無事終了し、お神酒を頂戴することとなります。
集落内に久しぶりに本厄年を迎える者が参加しており、皆で厄を分けるとの事から持ってきた酒も皆で頂くこととなり、今年は都合2本をありがたくいただきました。
何人でいただいたかのご報告は割愛させて頂きます。

postheadericon 佐渡・関の行事 ~稲刈り~


あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します。
遅まきながらですが、松の内ということでお許し下さい。

関集落では、正月6日の夜に注連縄を収め、稲架木に吊るす慣わしがあります。
海府荘には稲架木は無いので干場に吊るしますが、やっぱり味が無いですね。
これを小正月の16日の朝にお宮に持って行きどんど焼きをし、お宮の鍵守さんが用意する的に矢を射って一年の運試しをしていたのですが、近年は火の始末等、危ないということでどんど焼きは行われていません。
矢を射終わると鍵守さんの用意してある切り餅をいただいて帰ることになります。
私の小さい頃は、この切り餅をポケットに入れ、今は廃校になった外海府小学校までの約2キロの道を齧りながら登校したものです。

昔話をし始めるのは歳を取り始めた証とか…。

postheadericon 海府荘の大晦日


海府荘と言うより、我が家では代々大晦日には家中のお金を升に入れて神棚に供える慣わしがあります。
何故なのかを父親に聞いても自分の父親がやっていたからとの事。
これって現代に於いては、理由がないものを続けることに意味は無いのだから仕分け対象になるのでしょうが、私自身小さい頃から当たり前のように見ているので、何の不思議もなく続けています。
おそらくこれを始めた先祖は、大晦日にこれだけのお金を持たせていただけたこと、年を越させていただけることを感謝する意味で始めたのだと思い私も続けています。
何でも時代遅れだとか、合理化だとか、理不尽だとか色々なことが言われますが、それを始めた先達の時代や思いを考えると、少なくとも我が家の慣わしくらい続けたいと思うのです。

本年も海府荘をご利用いただきました皆様、お陰様を持ちまして無事大晦日を迎えることができました。
また来年も宜しくお願い致します。
また、まだお越しいただけない皆様、来年こそ海府荘にお越しいただけますよう、お待ちしてます。

皆様、良いお年を!

postheadericon フォン・ド・ヴォーの季節になりました  ~海府荘の調理場~

もう一年経ったんだな~と思うのがこの作業をしている時です。
この後玉ねぎと人参をソテーしたものを入れてひたすら3日間火を入れ続けます。
メインの肉料理には無くてはならないもの。
ソースのベースとなるものにして、私の味のベースでもあり、大袈裟に言えば私の分身のようなものですから、一切の妥協は許されません。
沸騰しないように、アクがまわらないように絶えず火加減に注意を払います。
ですから、出来上がった時の愛おしさは表現の仕様がないのです。

postheadericon 佐渡ヶ島の紅葉は今が見頃です。


本日久々の休みを取ることができたので、身体のメンテナンスに金井の合氣堂鍼灸養生院へ行って来ました。
帰り際、院長(師範?)に金北山の紅葉が見頃だとお聞きして、早速車を走らせました。
予定にない紅葉狩りでしたのでカメラを持っておらず、iphoneでの撮影となりました。
実物はもっと綺麗なので正直申し訳ない気持ちなのですが、少しでも今日の感動を伝えたくアップした次第。
この写真に納得出来ない皆さん、是非佐渡に、金北山へお出掛けください!

postheadericon 海府荘の目の前で釣れます!


ほぼ毎日、海府荘前の港に釣り人たちの姿。
鯵を釣る人達も多いのですが、この時期はとりわけアオリイカを狙う太公望達で賑わっています。
型も段々と良型となり、益々熱を帯びています。
アオリイカを狙っている皆さん!お待ちしています。

postheadericon クレソンと蜂~ ~海府荘の庭~


朝、何気に小川のクレソンを見たら、黄色の物体。
刺されるのを覚悟で撮りました。
敵も気が小さいのか、腰が引けまくり。
この時期は蜂が巣作りを始める時期なので、注意して見回っています。
小さいものでも見つけたら直ぐに駆除!
小さい頃から変わらない、密かな楽しみです。
蜂よ!悪く思うなよ。